水草の栽培実験~キューバパールグラス編~第2回経過報告書
コン!(ちわっ)、葉きつねです。
今日は3月7日から実験してるキューバパールグラス実験の経過報告をしまーす。
振り返り
水質、気温、光量などどの要素が水草栽培に影響を与えるのか実験するため栽培ケースを5つ作って実験を始めました。
こちらがその構造図↓
詳細は前回記事を見てくださーい。
実験中にガラス蓋をオーダーメイドして密閉性を上げました☆
アクリル板使っていたのだけど反りが入って隙間が出来るし、4mmの厚みなら重さで密閉できる!
どうやらアクリル板は吸水性があるらしく、どうしても反ってしまうとか。
ポリカーボネート板、塩ビ板のほうが良いけどどうせなら…とガラス板をオーダーメイド作ってしまいました♪
蓋して1分もしないうちに水蒸気が蓋に♪
ミスト式の性能がすごく上がった☆
経過報告
①アクアスカイ栽培場
pH7.0ケース(PanelHeater付)
–3月7日時点–
–4月4日時点–
一部枯れてしまった左下。
右上は変わらないように見えるけど上に伸びてこんもりしてきている。
いづれにしてもケースの防水処理をミスって水が漏れてしまったのであまり水を張れず元気がない様子。ケースの蓋に水滴が溜まっているから、と霧吹きを怠っていたので霧吹き朝晩しっかりしようと思います(´>∀<`)ゝ
pH6.0室温10℃ケース&pH7.0室温10℃ケース
–3月7日時点–
–4月4日時点–
弱酸性の水をやっていた左側は少し増えてきた。
でも両ケースに溜まった水には濁りと泡が発生。
淵には緑の苔が生えてきている。
あまり水は溜めず、霧吹きで葉を濡らしたら密閉って感じの方が良さそうだ。
水道水で水やりしている右側は水カビにやられて半分溶けてきている。
夏なんか、すぐに水カビ繁殖して更に暑さで水草溶けてしまうだろう。。
②出窓栽培場【午前中は日光浴可】
pH7.0室温20℃ケース
–3月7日時点–
–4月4日時点–
うわっ……なんだコレ。。
こちらも気温の高い部屋で直射日光を午前中浴びながら育ってて、
水やりはしてない。2週間ぶりに見てみたら藻の膜が張ってる。。
水やりはしてない。2週間ぶりに見てみたら藻の膜が張ってる。。
キューバパールはそれでも元気だ( ̄▽ ̄;)
水カビではなく、苔が繁殖して共生してる?
太陽光でカビは生えなかったけど苔も増えちゃったって感じかな。。
藻の膜の下に水分があるので傾けるとプルプル(笑)
③丸電球ライト栽培場
pH7.0室温20℃ケース
–3月7日時点–
–4月4日時点–
こちらはダメだった。。
密閉していたので霧吹きせずに放置してたのも悪かったけど。
気温が高い部屋なので蒸れてしまったと見える。
定期的に換気して水分を飛ばして風をいれてあげたほうが良いのか?
想定外だったコト
②③はエアコンが効いている部屋なので、
昼と深夜で温度、湿度が変化する。
暖冬な今季は1日の温湿度を見てみるとこんな感じになってる。
最高気温22℃〜最低気温16℃
最高湿度58%〜最低湿度37%
真夏になるとまた変わってくるだろうから観察していかなきゃ!
これからの育成方法
水やりの量、湿度管理して水カビや苔に繁殖されないように育成していくこと!
弱酸性の水も、室温もまずはこれを安定的に管理できてから!
具体的には水草なので、安定するまでの1週間はヒタヒタ(水没)で良いがその後は水分蒸発させないと水カビが繁殖して負けてしまう。。
水草によって水上葉が分かりやすい種類なら目安になるけど、キューバパールグラスのような葉の小さな種類は判断が難しいですね。
とりあえず3週間過ぎたら一気に水カビに負けてしまったので1週間強が目安かと。。
コンコーン!(ばいばーい)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません