頑固なガラス面の苔 お掃除方法・対策(アクアリウム初心者向け)
コン!(ちわっ)、寒くて仕事中は
寝袋に足を突っ込んでコーヒー缶にお湯を入れて湯たんぽしている葉きつねです。
本当に寒くなりました・・・室内気温もだいぶ下がっているので室内の植物でも厳しい季節。。
あまり苔も生えてこない時期なので、お掃除アイテムを洗ってメンテナンスするので
頑固なガラス面のお掃除アイテムについてまとめてみました☆
メインはガラス面の掃除方法ですが、
これからアクアリウムを始めようか迷っている人にとってはどんなコトをしなきゃいけないか、
漏れなくまとめたつもりなので参考にしてください♪
目次
アクアリウムで必要になる作業
アクアリウムを始めたら必要なメンテナンスは下記の5点です。
それ以外は設置した設備が勝手にやってくれます。
例えば水温はサーモで感知してファンで冷やしたりヒーターで温める。
(夏と冬で設備変える必要はある)
エアレーションもフィルターもそれぞれポンプがずっと稼働して頑張ってくれています。
でも下記は人の手でやる必要があります。
①餌やり(毎日1回)
②水換え(週に1度)
③底床掃除(②で同時実施)
④ガラス面のお掃除(②で同時実施)
⑤水草トリミング(②で同時実施)
餌やり
難しいのは量。
魚を増やした時にいつも悩んで多めに入れちゃうんですが水を汚して苔が増える原因になるので控えめがベスト。
数分で食べ切る量でいいと書いてあるのですが、大人しくて食べてない個体がいないかチェックも必要です。
うちはエンゼルが控えめな性格なので要チェック。ギリギリの量にするとエンゼルだけ餓死しそう。
また、1日2回って書いてある餌が多いですが、
僕は面倒臭がりなので朝1回にしちゃってます。。
小さな身体なので2回に分けて沢山食べてもらったほうが丈夫な気はします。
旅行に行く場合は自動フィーダーをセットしています。これは1日2回で設定出来るので良いのですが
餌の大きさによってうまく投下されなかったりするので事前に何度もチェックしてからセットしたほうがいいですよ。
水換え
これは別で記事を設けてありますのでそちらを参照ください。
週に1度行っておけば水草も魚にもいい刺激と安定の水質を提供出来ます。
苔も生えにくくなるので本当に大事です。
底床掃除
水換えで排水する時にプロホースという手動ポンプが付いたホースでサイフォンの原理を利用して
底に敷いたソイルとか砂利の隙間に埋まった糞や餌の食べ残しを吸い取って排水します。
水換え動画をYoutubeにアップしてますがすごく取れますので気持ちいいですよー♪
動画リンク-水換え- https://youtu.be/TBSpIefOmlY
ガラス面のお掃除
今回の記事メインとなるメンテナンスです。
後述しますがアクアリウム用品で色んな便利アイテムが出ています。
また、苔取り生体を入れて日々食べて削ってもらう方法もあります。
長期間放置した場合にスポンジでは相当力を入れてもなかなか取れなくなります。。
範囲も全面びっしりなので綺麗にするのに一時間くらいかかりました。
水槽リセットの時は水道水が春先で冷たくて苦労したなぁ~・・・
水草トリミング
日本淡水魚水槽、水草水槽なんて言われる淡水の水槽には
水草を入れていると思います。
バクテリアが分解しきれない硝酸塩などの栄養として消費してくれたりしますし、
水景がリアルになって映えるのでとてもいいんですがメンテは必要です。
トリミングとは?
ハサミで水草をカットするコト。
環境が良いと時期によっては毎週伸びてカットしたり、
光量不足で徒長してしまってカットする等。
魚やエビの食害で汚らしくスカスカになった葉を除いたりもします。
芝生のように這って生えて欲しい水草も上に伸びたらカットが必要です。
ガラス面を綺麗にするアイテム
アクアリウム用品をそろえる時に買う人、台所用品で済ませる人など
色々な人がいると思いますが僕が11年間で最も良かったものを書いておきます。
激落ちくん(メラミンスポンジ)
毎週の掃除はこれを使っています。
最近では100円ショップでも売っていて、
指3つで掴める大きさが丁度良いと思っています♪
指3つで掴める大きさが丁度良いと思っています♪
目の粗い台所用スポンジと違ってあまり力を入れなくても
苔を掴んで削ぎ取ってくれます☆
苔を掴んで削ぎ取ってくれます☆
スクレーパー
頑固にこびりついた黒ヒゲ苔にはコレ!
力づくで削ぎ落します!メラミンスポンジでもできますが爪とか指先が痛くなる。。
僕は100円ショップで見つけたプラスチック製のものを利用してます。
ダイヤモンドガラスクリーナー
長期放置してこびりついたガラス面の薄っすらと緑がかった苔にはコレ!
上記どのアイテムを使っても上手く落とせませんでしたが、
このダイヤモンド付きは強力でした!
やはり力はかなり要りますし、複数回同じ面をこすり続けないと落ちませんが
やはり少し高いだけある!ってことでしょうね。
ガラス面に効くコケ取り生体
これだけに頼る訳にはいきませんが、人手がだいぶ少なく済みます☆
水草の間などに生える藻のような苔とかガラス面の苔はだいぶ軽減されるので
エビや貝、プレコ系の吸い付く熱帯魚を導入するのはオススメできます。
ミナミヌマエビ
ガラス面はムリですが、水草や底床に繁殖する苔は
バンバン食べてくれる水草水槽に必須のニクイ奴です。
柔らかい葉が食害を受けるコトがありますので、
苔が少ない時期、僕はコリドラスタブレット(餌)をあげてます。
ラムズホーン
ガラス面の苔を食べてくれます。
しかも、水温が高いとかなり爆殖します!
僕の場合、夏場は増えすぎるとカメにエサとして与えています。
単体だとピンクで綺麗なのですが増えると気持ち悪いです、それくらい増えます。。
石巻貝
ガラス面の苔を食べてくれます。
でも貝全般に言えることですが水質が弱酸性だとボディが溶けるようで
僕の経験では死にやすかったのであまり入れてません。
ラムズのほうが水草水槽には適応してくれたイメージが経験上ありますね。
オトシンクルス
ガラス面の苔を食べてくれます。
餌はガラス面に苔があれば要らないかもしれません。
ただ、油断していると餓死させてしまいますし、
普段からガラス面を這っていたり流木の裏で隠密行動しているので
思い出したらいなくなってるコトが多い。。
見た目も可愛いマスコットキャラなので観賞魚としてもGOOD☆
まぁなかなか見えるところにいてくれませんが。。
ミニブッシープレコ
ガラス面の苔を食べてくれます。
オトシンクルスと同様です。
プレコは大きくなる種類なのですがこいつは大きくなっても体長10~15cm程度☆
とは言え、オトシンクルスよりはかなり大きくなるので苔取り能力は期待できると思います。
僕は目が怖いので飼育したことないですが、結構アクアリストには人気☆
柄が綺麗なインペリアルプレコになるとかなり高価格で販売されています。
ガラス面のお掃除、結局は・・・
貝に頼って少しは苔を食べてもらうものの、
結局は2週間に一度くらいは人の手による掃除が大事ですね☆
冬はいいんですが、夏場は本当に苔が増えるので緑の頑固な苔がガラス面にモザイクをかけて
水景を見えなくします。。それではせっかく作ったレイアウトも勿体ないですからね!
そんな訳で今回はいい機会だったのでガラス面の掃除方法についてまとめてみました。
次回は10年を振り返ろうと思いますよ、コンコーン!(ばいばーい)
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