~どこにでもある話ですが人が嫌いになったサラリーマンです~立ち直りメモ:資料は伝える為の最強の武器
コン!(ちわ!)、葉きつねです。
サラリーマンとして会社勤めをしている僕は
一時、人間関係に疲れて鬱になりかけました。
欝になるまで
そのチームのリーダーは僕。
メンバーは8人しかいなかったけど、
他のチームやらグループ、色んな部署と関わって成り立つ、
本部機能のようなところでした。
そこでリーダーを任されてやる気になっていた僕は
現状の問題・課題を課長、部長に伝えて業務改善のプランを立てました。
口頭でしたが、理解して貰えたので
チームのメンバーに話すと数人からは「やりましょう!」
と気合いの入った言葉が返ってきたんです♪
各部署に御願いする事が多くスケジュールがなかなか立ち回らないうちに
数ヶ月が過ぎたある日、
メンバーの1人から強烈な非難を浴びました。。
「これ、なんで今やるんですか?!他にやることあるでしょう!」
彼は当初「やりましょう!」と言ってくれたやる気のある優秀なメンバーの1人でした。
でしたが、、
やる気があるだけに沢山の仕事を引き受けてイッパイイッパイになっていました。
ランチも惜しいくらいに働く彼にとって、僕の提案は緊急性があるわけじゃない、
この忙しい時にやることではない!!と主張したいのでしょう。。
確かに今やらなきゃ会社が傾くとかそういったものではない。
でもいづれやらなくては手遅れになる!
初めて説明したときはその言葉に賛同してくれていたはずだったのに。
その後、1人が声を上げると乗っかるようにして数人から反対意見が上がり、
ついには課長や部長の耳に入り「なんで今やるんだっけ?」
と、とぼけた事を言い始める始末。。
ボス達がこうなってしまうと、
根回しが足りなかったかのように
皆も打ち合わせで重箱の隅をつつくようになって収拾がつかなくなった。。
他にも色々重なり、僕の態度が良くなかったから拍車がかかり、
誰も僕の意見には賛成してくれなくなり(他の件も)、
チームで孤独感に苛まれるように。。。
ここからは自分の心がコントロール出来なくなりました。
心がマイナスにしか向かない自分
会社の周りの人達を「下らない奴ら」としか見れなくなり。。
部署間で行われる「ここはアナタがやってくださいよ!」的なメールと
互いを責め合う返信の応酬に嫌悪!
⇒一緒になって横やりする自分。「それってそもそもさぁ~!」
スゲー上から目線で、横からメールで刺す!
同じグループ内で隣のグループをダメグループ扱いしながら飲む上司に嫌悪!
⇒自分のチームメンバーについてダメ出しで応戦する自分。
「そんな事言ったら●●さんなんてもっと酷いですよ、実は…」
隣の席でさっきまで親身に話していた二人、
片方がトイレに立ち去って行ったら残った方が
「ダメだ、何も理解してない 笑」とポロっとつぶやく。
すると、さっきまで知らんぷりしていた周りの席の人達が話に入ってきて
「そうなんだよ、アイツはさ~」って陰口が始まるのに嫌悪!!
⇒呆れて無言でパソコンに向かう自分。
(関わりたくない・・・めんどい)
意見のあわないメンバーの方向性を合わせるためにチーム打ち合わせを設定。
打ち合わせ開始の10分前になって上司から
「え?また打ち合わせなの?」
事情を説明すると内容はほとんど聞いてもいないのに
「打ち合わせばっかで何も成果出ないチームだよね~」
⇒自分のパソコンをバン!と大きな音を立てて
閉めて無言で事務所から去る僕
その後は会社に行く日は電車に乗ると吐き気がして、
会社ではずっと腹痛になるように・・・。
嫌悪しかない、気付いてしまった人間性
会社を見渡せば、溢れている性悪説の人達!
他人と比較して優位な立場に喜んだり、
他人の出来ないところを、さも人間失格の如く蔑んだり、
自分の評価を上げる為に同じチームメンバーに仕事のやり方を教えなかったり、
自分のやりたいように仕事するために、
気が合う訳がない上司と密に仲良くなってたり。。。
気持ち悪い・・・
人それぞれの正義がそこにある!
暫く立ち直れずにいましたが、何冊か読んだ本の中に
「人を動かす」(カーネギー著)
がありました。
その中で「人は何かしらの正義で動いている」、「悪気がある人は一人もいない」、
そんな言葉を見つけて僕は少しずつ心を立て直していきました。
立ち直っていった話は次回に書くとして・・・
まぁ未熟な自分が情けない!って話でしたが、
心が回復した時に仕事でやるべき術「できる人の要約力」を
図書館で借りてきたので、反省を踏まえ
学んだ事・感じた事を1つここにメモしておこうと思います。
※個人的に思う事を書き連ねた駄文です。
計画・提案は明文化して残す事!
人と仕事するなら、明確に文章におこして残す、これが大事と気付かされました。
・人間、そんなに覚えてない(笑)
エビングハウスの忘却曲線にあるように、
1回話したところで半分も理解してないし、覚えてない!
・図解することで口頭よりも明確になる
人の捉え方は千差万別!言葉の定義が
違っていたり見る角度が違って伝わらない事に。。
・聞いている側も話の矛盾、リスクなどに気づきやすくなる。
後で読み返したり、疑問を持った箇所で
止めて考えたり出来るので論点がおかしなところを発見出来て踏みとどまれる
・道がブレにくくなる
後で読み返す事で当初の目的、問題点を思い出して方向修正できる。
「人間そんなに覚えてない!」に同じような利点だが自分自身に効いてくるのがコレ!
・メンバーに入れ替えがあるかもしれない。
入れ替えの際に前提を理解しているのと、していないのでは違うし、
話す時間が取れない時に文章を見せて大枠だけでも知っておいて貰うことが
出来ます。
・沢山の人に早く理解を求めるには資料
メールなどで多くの人に送れるし、忙しい人でも合間に目を通す事が出来て効率的
資料作成は辛い
沢山突っ込まれます。細かい事を色々言われます。
資料の内容よりも資料の作り方で指摘されて話が違う方向にいきます。
でも他人に理解させるって、それだけ時間と手間がかかるもの。
資料なかったらもっと大変!
同じ事を指摘されて同じ説明する事になったり、
細かい所がズレてチームでやってる事がバラバラになったり、
後で新しく仲間になったメンバーへの説明なんて
その時その時で話が少し変わってしまった 等。
資料作成で気をつける事
・全体像をまず説明する
自分の居場所を教える時は、都道府県から、
場合によっては国がどこなのかから説明しますよね?
あなたが日本にいるのを相手が知っているなら省略しても良いけど、
世界を飛び回ってる人だったらどの国なのか分からないと絞り込めないから。
読ませる相手によってどこまで説明するか、変わってくるところでもあります。
・文章構造を考える
ついついやってしまうのが書いているうちに階層がズレていく事。
全体像から結論を語り、階層を分けて見出し(キーワード)を入れて構造を
わかり易く見せる必要がある。
フィッシュボーンなどが参考になる。
・資料は事前に上司に見せて、内容について理解を貰う。
資料自体については色々なセンスがあるから
後で残るように、万人に伝わる事を目指して修正する(ブレないよーに!)
・目的を考えて、文章を選別する(切り捨てる)
詳細不要な部分は抽象度をあげる事で話したいポイントに絞って読んでもらえる。
ふぅ~・・・、メモなので実践しながら追記していこうと思います。
僕が要約出来てないっていう(笑)
今日はこのくらいで!
コンコーン!(ばいばーい!)
ディスカッション
コメント一覧
まだ、コメントがありません