2段2列水槽の構築日誌②-オーバーフロー 配管職人の乱-
コン!(ちわっ)、葉きつねです。
前回記事では、下記を実験するために2段2列水槽を構築すべくガラス穴あけから配管設置までの製作報告しました。
2段2列水槽の構築日誌①-ガラス穴あけて安価にオーバーフロー化-
製作日誌
配管の苦戦
上段の水槽にあけた穴に綱手ソケットを接続し、そこから塩ビ管を伸ばしていきます。途中、水槽台の梁を避けるようにエルボーを使いこなし避けて、中段の水槽へ水が落ちるように接続していきます。
水の投入チェック
上段水槽から注水していきます。ソケットの接続が甘いと水漏れするのでドキドキでしたが・・・問題なし!!
塩ビ管の径が細いので注水のほうが早い。気付けば下段の濾過層と中段水槽からダブルで漏れてて大慌て。。
・・・って、大パニックでした。。
水槽台が鉄フレームなので錆ちゃうのが怖い。更に隣にある作業台はDIYで製作してニスも塗ってないから乾燥させないとカビるし腐る。。棚を二つひっくり返しての大掃除になりました・・・
水中ポンプ稼働
さて、オーバーフロー管のある水位まで注水させて、しっかり中段水槽に水が回るか、そしてそこで溢れず、またオーバーフロー管を通して下段の濾過層まで水が落ちるか。ドキドキしましたが、問題なし。
オーバーフローで安定する水位にテープを目印付けて、何度かポンプの強弱を調整しますが全然強い・・・。仕方ないので少し高価ですが、塩ビ管に付ける水量調整コックをホームセンターで購入。
今回やってみての課題
排水管VP13aでは径が小さい
循環させる距離も長いので、流量計算がムズカシイ。。あと二回りくらい大きな配管にしてポンプやコックで調整しないと、現在全然水の流れが出来ていない・・・。
濾過層が小さく蒸発が早い
週一で水換えを考えていましたが、濾過層の高さをもう少し高くしないと蒸発が早くて間に合わないことがわかりました。。
濾過層の最大水位とポンプの吸い上げる限界の水位の差が少ないので、すぐポンプが吸い上げきれなくなってしまいます。
次回は上記課題を解決した上で底床や濾過層に水質調整用のサンゴ砂など入れて、結果をご報告しようかと思います♪
ディスカッション
コメント一覧
どうもぉ…えび吉です。
葉きつねさん、あけおめ・ことよろです✌
相変わらず難易度の高いDIYですね。
上段と中段がそれぞれ濾過槽に直結ではなくて、3つが連なるという構想なんですよね。
これだとくみ上げるモーターが半数で済むわけですけど…。
これでは、中段にフレッシュな水が届きませんが、上段の水がそこまで汚れることはないという想定でしょうかね?
ひょっとして水草のみで、生体は入れないとか?
いずれにしてもこのセッティングだと、水替えは半分で済みますね。
ちなみに濾過槽を1個にすると、水替えは1/4で済みます…けど、水質が1種類になっちゃいますねw
おっと…ランキング…ポチッといっときましたw
憧れのAPAP水槽!
うちも欲しいなぁと思ってますが、自作は大変ですね~
でも作るのってめちゃくちゃ楽しいですよねw
次回水槽完成楽しみにしてます!
えび吉さん、コメントありがとうございます!
さすが、仰る通り中段の水槽には上段の飼育水が流れてきますので生体はあまり多くは入れられませんね。。
あくまでも水草の育成検証用、保管用って感じになります。
ランキングぽちりも、ありがとうございます♪
実はこの多段水槽はせっかく水換えが楽になっているのですが真冬にヒーターは結局必要になるのでランニングコスト的には設計失敗です(笑)
多段だとどうしても水温が下がるのが早い( ´•_•。)💧